何か前の日記で物足りなさを感じませんでしたか?
サバイバルと言えば・・・そう。
火起こしです。
実は飯ごう炊飯で使う火も、子どもたちが自分で起こす予定でした。
木をこすり合わせるアレです。
子どもたちの中に『火起こし班』がちゃんといて、夕方からめちゃめちゃ頑張ってました。
火起こし器ももちろん手作り。
がしがしずーっとやってました。
でもそう簡単に着くはずもなく。
傍らで見守ってた担任の先生が呟きました。
「やっぱ難しいかなぁ」
・・・訊ねました。
「先生、今まで授業とかで挑戦は?」
「しました!」
「・・・成功率は・・・?」
「・・・・・・ゼロデス」
うぉぉ、クラス全員チャレンジャー・・・。
この先生の言葉で、少なくとも大人たちの闘志には火が着きました。
何とかやってやろうと、特に父親軍団、躍起。
用意してあったカンナクズを揉みほぐしたり、アウトドア得意なお父さんがアドバイスしたり・・・
でも敢えなく時間切れ。さらに夕立ちまで降ってきちゃいました。
結局、ライターで着けました。
約一時間格闘した挙げ句、親指一本に負けてしまった子どもたち。&先生。
・・・翌朝、再挑戦したそうです。
前日、一番惜しいところまでできた男の子が、リベンジを果たすべく。
そしてなんと、着いたそうです!
「やった!」と喜び勇んで火種を薪まで持っていこうとして・・・して・・・して・・・地面に落として消えちゃったとのこと。
口惜しかったことでしょう。
火種落としちゃったのも、その火を見事着けた男の子だったので誰も文句なんて言えず。
あまりの口惜しさで先生が決断したそうです。
"イベントごとリベンジ"
や、なんかいいクラスです。自分好きですこういうの。
今度は純粋に、クラスだけでの挑戦です。
運動会終わってからみたいですが。
・・・父親軍団も、ちょっとそのリベンジ、噛ませてほしいなぁ。て思ってるのは自分だけじゃないはず。
先生が呼びかけてくれたら、喜んで駆けつけるつもりです。
頑張れ先生と子どもたち!
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