2011年6月23日木曜日

小椋佐代里先生の親業講座

先日行った6月10日の「子育てパパのワールドカフェ」で講義をお願いした小椋佐代里先生から、「親業訓練一般講座」のチラシを送っていただきました。

先生のお話を聞いて、「もっと聞きたい」という方もいましたので、
チラシをアップしました。

興味のある方は、ぜひどうぞ。

2011年6月20日月曜日

「子育てパパのワールドカフェ」の感想

2011年6月18日に行いました「子育てパパのワールドカフェ」の感想文を抜粋しました。


1.親業訓練協会インストラクター・小椋佐代里先生の「講演会」の感想


・とても共感できるところもあれば、そうなんだと納得したり、自分に為になる話が聞けたと思いました。先生の子育ての経験話はまた聞きたいです。

・親業、奥が深いなあと思いました。愛情は伝え方がポイントなんですね。思っているだけじゃ、伝わらないものなんだなあと改めて気付かされました。

・子どもを見つめることが大切だと思いました。子どもの絵本づくりたいです。

・「伝える力」は大事ですね。理屈でわかっていても難しいなと思いました。

・とても良かったです!ためずに自分の意見をいうことが大切なんだな。思いを伝えることが大切なんだなと感じました。

・無理に聞き出そうとしても難しいが、分かり合える努力は無加えると思った。

・自分の気持ちを相手に伝える大切さがわかりました。

・ケンカをとても肯定的に捉えていて、すごくハッとしました。

・「親業」については、妻から聞かされていた話に近かったです。もう少し具体的な結論みたいなものがあればわかりやすいです。

・「親になるとは何か」が聞けたと思います。

・「親業」のやり方で、日々奮闘している母でしたから、今回、パパにもぜひ「親業」とは何かと少しでもわかってもらいたかったので、先生のお話は大変感銘し素晴らしかったです。ただ、パパは「途中から難しくてわからない」と言っていたのが残念でした。

・自分も日頃感じている部分もあり、聞き入ってしまいました。自分の気持を子どもに伝えることは、大事だと私も思います。それができるように努力していきたい。

・親業は、まず親に限らず、自己の確立、コミュニケーション能力を磨くということが大前提だと思った。とても参考になりました。日々活かせるものがありました。

・眠っている思いを伝えるということ、それによって相手と分かり合えたということ。

・またゆっくり聞きたいです。


2.「ワールドカフェ」の感想。(今回のテーマは、「親として親子の信頼関係をどうつくったらいいだろうか?」でした)

・いろんな人といろんな話ができて、とても楽しかった。

・意見交換がとても和やかにできて楽しいです。

・人を信じることの大切さを感じました。

・1ラウンド、あと10分は欲しいなあと思いました。

・とってもおもしろかったです。ブロックを持つ人が話す形式ですが、良い点もえりますが、話したい人は何度でも持って話してしまうため、テーブルひとつに一人ファシリテーターが必要かと思います。

・ケンカしてもいいじゃないですか・・・思いが眠っているよりは。

・このような形式は初めてでしたが、いろいろな人の話が聞けて参考になりました。

・親子のことで信頼関係についての話から、夫婦間のことに発展し、とても楽しかった!

・今回は講演の後ということもあり、ちょっとキレイにまとまってしまいましたが・・・、色々発見がありました。

・他の人の意見が聞けて、参考になりました。

・人と人が集まって話をすることで、いろいろな意見を聞けて楽しかったです。

・初の会話形式に戸惑いましたが、大変面白く良かったです。

・みなが平等に発言できて良い。

・少し照れましたが、楽しかったです。

・お互いの話をよく聞く、ちゃんと聞く、相手の言った内容を要約する、報告するなどとても頭を使いました。訓練になります!!いろんな意見が聞けてとても良かった。

・講師の方と話ができたのが良かったです。

・やっぱおもしろいっす。

3.「信州育メンズ」に期待すること、希望する講師、やってほしいこと、いっしょにやりたいこと、もっと聞いてみたいこと

・話し合いの形式はとても面白いです。

・何か講座やりたいですね。

・ヘネシー先生のお話が聞いてみたいです。これからも楽しみにしています。とっても楽しろかったです。

・「なんとなく」過ごしているお父さんたちの一服のビタミン剤になっていって欲しいです。

・「父親としてあるべき姿とは?」「父親が母親のような姿で良いのか?」

・小椋先生の話はもっとっききたい。

・何か役に立てることがあるか考え中です。

・楽しくやりたいね。

20110620「長野日報」の記事

『育児の悩みを話し合おう』

「子育てパパのワールドカフェ」一人ひとりの気づき集

「子育てパパのワールドカフェ」全体セッションでは、
このワークショップを振り返って、一人ひとりが気
づいたことをA4用紙に書いていただきました。


さらに、その紙を壁に貼り出して、みんなで眺めなが
ら、一人3票で人気投票を行いました。話し合いの結
論を導き出すというより、ひとりひとりの気づきを共
有していただくための人気投票です。


小椋佐代里先生の講義の内容が、ワークショップの話
し合いを通して、ぐっと一人ひとりの胸に落ちていっ
たように思いました。


皆さんの気づきをご紹介します。


・日々のコミュニケーションを通して、お互い(夫婦・
親子)が思っていることを大切にしたい。4票

・相手を知ることが信頼関係を作る第一歩♪コミュニケ
ーションを取りやすい雰囲気を心がけたいです。2票

・まず、自分の気持を形(言葉)にして伝えることが大
切。2票

・信じる→人は気持ちを言う 2票

・言葉で伝え合う努力を日々続ける。ケンカの時、子か
ら話すとき、親が自分のことを語るとき。2票

・親子の信頼関係は夫婦間の信頼関係度合いによるとこ
ろが大きい。どっちか一方頑張っても限界はある。6票

・信頼とは双方向。言葉で伝える。伝えると相手も伝え
てくれる。信頼…!2票

・信頼とは相互の関係であり、共感意識に寄って築かれ
るものである。許すということも大事である。1票

・信頼はお互いさま。ケンカもいいじゃないか。7票

・夫婦が信頼しあって→子どもと信頼できる。今は、子ど
もは赤ちゃんなので、とりあえず夫婦と信頼を…。3票

・夫婦は仲良くしていることが大切。言いたいことを言え
る関係(ケンカ有)夫婦関係・親子関係・地域とのつなが
り。愛。1票

・態度ではなく、言葉で伝える。1票

・夫婦間の信頼関係が家族関係を良くする。

・思い込みは、ここまではできるだろうというハードルを
外すことで、子どもの成長を感じることができ、信頼につ
ながる。夫への思い込みを外しながら、心の通い合う夫婦
になる!3票

・何か言う前に、伝える前に、一歩立ち止まって相手を見
る。観察。もしかすると同じことを考えていて、ケンカに
ならずに話ができるかもしれない。4票

・子どもとのコミュニケーション。夫婦の関係の取り方。

・自分の気持を伝えていきたい。4票

・信頼関係は、築こうとして築けるものではない。でも、
コミュニケーションの量に比例するものかな・・・。7票

・言葉で伝える。アウトプットする。→信頼を作る第一歩。
2票

・夫婦げんかについて、こんなにも皆さんが考えているこ
とは驚きでした。まだお子さんが小さい赤ちゃんの親の方
々で経験が抱負なわけでもないのに信頼関係に付いて深く
考えていらっしゃって、自分も励まされました。1票

2011年6月19日日曜日

2011年6月18日「伊那MYウェブニュース」

父親対象の子育て講演会
http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=201106181917440000043432
(2011/6/18放送)

 父親を対象にした子育て講演会が18日、伊那市役所で開かれました。

 会場には、市内を中心に20人の父親が集まり、講演に耳を傾けました。

 これは、父親の積極的な育児参加の啓発と父親の子育て支援を目的に活動している、信州育メンズが開いたものです。

 講師は親業訓練協会インストラクターの小椋佐代里さんが務め、子育てについて話しました。

 小椋さんは子どもの話を聞くことの重要性を説明し「家庭での会話で、今日一日の出来事を聞く時に、親が安心するための会話ではなく、子どもがどんな気持ちなのかを理解して会話をする必要がある」と話していました。

 また、子ども同士の喧嘩でどう対立を解いていくかについては「どちらが悪いということを怒るのではなく、お互いの気持ちを理解させたうえで対立を解くことが重要」と話していました。

 ある父親は「何気ない会話も子どもにとっては大きな意味をもつ場合があることがわかった」と話していました。

2011年6月16日木曜日

信濃毎日新聞「子育てパパ 交流広げよう」


6月18日に開催する、信州育メンズ主催『子育てパパのワールドカフェ」の信濃毎日新聞記事です。

みなさんの参加をお待ちしています。

2011年6月9日木曜日

「伊那が子育てパパ日本一のまちにしたい!」

~2011年度長野県元気づくり支援金助成企画~

今、子育てを楽しみ自分自身も成長しようとする父親を『イク
メン』といい、『ワーク・ライフ・バランス』と並び、流行語
大賞ベストテンにも入りました。伊那市内でも、数年前に“パ
パ’S絵本プロジェクト”というプロジェクトが誕生し、現在
も活躍しています。


ただ現実は、男性の育休取得は容易でなく、「イクメン」を支
援する風土は企業や地域社会に根づいていない。行政の施策は
「子育て支援=母親支援」になっていて、イクメンを支援する
リソース(資源)は地域に殆ど存在しません。


したがって、今、私たち父親は、新しい「父親像」「イクメン
像」を模索しながら、当事者自身で新しいリソースを創ってい
くことが求められています。


私たちの事業は、そんな父親たちが自分たちで子育てに関する
様々な「思い」を共有する場をつくり、新しいつながりを地域
につくっていくこと(プラットフォームづくり)で、父親とし
ての自信を回復し、家族と向き合い、社会・地域とも向き合い、
草の根からの全く新しいネットワークをつくる地域改革をすす
めることです。


具体的には、今年度、長野県元気づくり支援金の助成をいただ
くことになり、以下のような事業を企画しています。

・伊那市を中心に、子育てに関心のある市民が集うワークショ
ップ「子育てパパのワールドカフェ」を定期的に開催する。こ
のワークショップの中で、地域で活躍する父親・母親や著名人
の子育て講演会などを組み込み、父親としての成長をサポート
します。

・「イクメン・カード(仮称)」を行政の父親学級等で全員に
配布して、父親の子育て参加を啓蒙推進し、多くの市民が参加
することで「イクメン」を社会的に普及推進する。


このような企画を通して、今まであった様々な人間関係の垣根
を越えて、父親が一人で悩まない、孤独にならないためのネッ
トワークづくりを行います。これは、当事者である父親同士の
相互支援として画期的なモデルケースとなるでしょう。

2011年6月3日金曜日

『この紋所は目に入らんわな(笑)』

「この紋所が目に入らぬかっ!!」

水戸黄門のクライマックスシーンでの格さん。

「はっははー」とひれ伏す人々。

それは大好きお馴染みのいつもの光景。

 

もし仮に僕が全く同じ「印籠」を出しても、多分何も起こりません(笑)。

それは先の副将軍である水戸光圀と将軍家に対してひれ伏しているから。

光圀の功績と「印籠」がセットになり初めて力を発揮する。

 

例えば職場で神経質に電気を消して「節電」をする。

しかし家ではTVをつけっぱなしで寝ている。

 

例えば個人情報保護を厳密に守りますと謳っている。

しかし守るのは情報だけで肝心のその人のことをほとんど知らない。

 

イクメンブームに乗りそれっぽい外顔をしてエエカッコをする。

しかし肝心の家では何もしていない。

そんな僕の「印籠」には誰も「はっははー」とはならんでしょう。

 

そんな僕の日常。

「印籠」を欲する前に、自分の心を見つめていこっと。

 

ではまた(^^)